鈴木さんの白い器や、天くんの耐熱の器と合わせて、
初夏の朝ごはんテーブルをイメージしました。





蓋にはツメがあります。





ゆるやかに、のびやかに、ていねいに、
轆轤(ロクロ)が回ったことがわかる、女性らしい美しいライン。





茶漉し部分は、本体に細かな穴があけられています。












白い粉引に、モスグリーンの蓮の葉。
バナナの葉や、蓮のつぼみなど、
アジアの香り漂う、大谷さんの器たち。

アメリカの大学に在学中に、
インドネシアに留学なさっていたという、大谷さん。
その後は、数年間、信楽の窯業技術試験場で陶芸を学び、
今は、3人の可愛い女の子のお母さんでもあります。

「どんな時も、陶芸を休まなかったんです」
という、作り手としての強さと、胸がじんわりと灯がともるような
女性として、母としての温かさを、作品を通していつも感じています。

器を通して、見えない何かを感じ、遠くの誰かを想うことは、
ココロが豊かになる気がして、シアワセなことだなあと思います。








↑こちらは裏側です。





ポットは、持ち手、注ぎ口と、パーツを別々に作ります。
とくに「粉引のポット」は、素地と、化粧土の収縮率や相性を
知り尽くしていないと、白化粧をほどこし、乾燥の段階で、
亀裂が入ったり、はがれたりして、作家泣かせの器のひとつ。

大谷さんのポットは、
絶妙な白化粧と、残した素地のバランス、マットな質感。
見ているだけで、ちょっと切なく、甘酸っぱくなるような、
インドネシアの風景を、ひとつひとつ見事に描き込んでいます。

その「白」と「質感」、そして「絶妙なバランス」に、
大谷さんは、粉引を知り尽くしている方なのかな...と、
いつも思います。

心が満たされるような気分になる昼下がり。
お茶の時間をいつもより大切にしたくなる、大谷さんのポットです。




蓮の葉ポット \9450

size:径約20*9*高15cm 約500g 8分目で約450cc
 

※価格はすべて1客(枚)税込みです。
※1客ずつ手づくりのため、サイズ、形、色合いなどが微妙に異なります。



ご注文に関する詳しいガイドはこちら(必ずお読みください)

top | ご注文ガイド | 特定商取引に基づく表示

(C) kurumian.com All right reserved
画像・文章などサイトのすべてにおいての無断使用・引用・転載は固くお断りいたします