「閑寂な風趣」という、侘寂の意味そのもの
懐かしさと趣を感じる田鶴濱さんのうつわたち。



高台には、窯焚の際に、
くっつかないようにする目跡があります。



こちらは、刷毛目皿と色を比べました。
汲出の方が、明るい土色に焼きあがっています。













 田鶴濱さんの器は、
 シンプルで洗練されたデザインだけではない
 「使いたい!」という気持ちが
 体の奥からふつふつと湧いてくるような、
 いつもそんな気持ちになります。
 
 刷毛目の器は、黒錆と一緒に、
 わたしが初めて田鶴濱さんの器を使い始めたもの。
 あの日から、料理の腕は全く変わっていないのに、
 田鶴濱さんの器を使っていると、
 ちょっと上達したような気がして不思議です。

 緩やかに回されたロクロから生まれる器たちは、
 今も静かに、日々の料理を受け止めてくれています。
 




ざっくりとした土に、とろんとした優しい刷毛目が1客ずつ
内側と外側に、丁寧に施されています。



くるみあん通信(ブログ版)でも書きましたが、
気負いなく使えるものでありながら、上品な雰囲気の汲出は、
普段のお茶をはじめ、クコ入り茶や梅醤番茶などにも
とても似合う、ほっと心が安らぐ器です。


刷毛目汲出 \2100
size:径約10.5*高6.5cm 200g前後

※いずれも1客税込み価格です。
※手づくりの器ですので、1点1点色合いやサイズが微妙に異なります。
※鉄分の多い部分は、表面にごく小さな穴が開いています。

※次回再入荷時期は未定となっております。







 約1年前の新緑の季節。
 田鶴濱さんご夫妻にお会いして
 作品を手にしたとき
 緩やかなロクロのスピードと
 お人柄が滲み出るような優しさ
 胸にこみ上げてくるような懐かしさを
 わたしの目と手を通して
 伝わってきたことを
 今でも新鮮に思い出します。



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