つぼから生まれるもの

子ども頃、家に蓋付きのちいさな壷が2つありました。
ひとつは梅干が入っていて、もうひとつは味噌が入っていました。
わたしは、プラスティックの容器より陶器の壷が気になっていて、
用もないのに開けては叱られることもしばしば(笑)
子どもゴコロに、この壷の中から美味しいものができることが、
何となくわかっていて、楽しみで仕方なかったのかも知れません。





昔、味噌というと陶器の壷に保存されていたそうです。
大きめのつぼは、深さがあるので味噌用に、
小さめのつぼは、梅干や、塩、山椒塩、佃煮、
コチュジャンなどにどうぞ。





こちらは「灰白色みそつぼ(角)」です。
↑外の青空が反射して、若干青みがかった色に写っています。





↑画像左が「灰白色ちいさめのつぼ(丸)」 
画像右が「灰白色みそつぼ(丸)」です。

蓋の内側にも施釉されています。
ほどよい重みがあり、使い勝手もとても良いです。





ちいさめのつぼには、梅干や佃煮などが似合います。
ある糸島の料理店で、とっても美味しいゴーヤの佃煮を食べたので、
自分でも見よう見真似で作ってみようと思います♪





「いつも、どこか使いにくいところはないか、
使い勝手はどうかを考えながら作っています」

という、作家の天祐輔氏。


灰白釉のみそつぼ・ちいさめのつぼについて、
「この土には、厚めにかけた釉薬が似合うと思います」
と、作り手ならではのこだわりも。

手にした感触や、生活道具ならではの使い心地など、
わたしも気づかないくらいの小さな部分まで、
創造と思考を凝らしながら、日々、作陶に励んでおられます。


 わたしたちがつくりました。
 デザイン担当:林田友香
 器と暮らしのもの「Kurumian」店主

 作陶担当: 天 祐輔

 高校卒業後より弟子入りし、
 独立。現在陶歴14年。
 真っ直ぐ器と向き合う、
 作陶活動を続けている。
 糸島半島在住。



















冷蔵庫にすっと収まるサイズです。

オリジナルの味噌つぼができました。



何度も試作を重ねて、わたしも焼きあがりが気になって工房に伺い、
初めに見たサンプルよりも、良い色の壷たちが焼きあがりました。
天然松灰をベースに、釉薬の材料となるいくつかの石をブレンドし、
この釉薬が完成しました。

どんな名前にしようかと考えた結果、
日本の色見本を見て、ちょうどぴったりの色があり、
「灰白色(かいはくしょく)」という美しい名前にしました。

また、今回は、土にもこだわり、
3種類の土をブレンドして、作っていただきました。
風合いの良さもさることながら、強度面も考えて、
磁器土も配合されました。









まるで韓国の骨董のような、美しい質感と色合い。
流れる白化粧と、マットな灰釉とが作り出す景色に惚れ惚れします。





↑こちらは「灰白色みそつぼ(角)」です。
冷蔵庫に入るサイズでお願いして、作っていただきました。
全て、内側にも釉薬が施されています。





ぷっくりと丸みのある、洋梨型の「丸タイプ」は、
味噌はもちろん、キムチ専用のつぼにしてもいいですね。
冬は、自家製味噌を仕込むのに良い季節と言われています。
我家も完成した味噌を、この壷に入れました。

「つぼ」から生まれる、丁寧な食と暮らし。
どうぞのんびりとお楽しみください。



↑今回再入荷分のみそつぼ(丸)はこちらです。



灰白色みそつぼ(丸) ¥4200
径約13*高11cm 重さ約610g
 
灰白色みそつぼ(角) ¥4200
径約13*高10cm 重さ約660g
 

ちいさめのつぼ(丸) ¥3255
径約8.5*高8cm 重さ約260g
 
ちいさめのつぼ(角) ¥3255
径約8.5*高8.5cm 重さ約320g
 







我家の自家製味噌づくり:
我家の自家製味噌は、大豆と塩、麦と米のあわせ麹で、

春・秋・冬、年に4回作っています。
味噌づくり中、我家のキッチンは立ち入りは禁止にも関わらず、
大豆の茹で上がった匂いに誘われて、
ぬきあしさしあししのびあし〜で、様子を見に来る犬たち。
「食べられんよ」というと、つまんなさそうにソファーに帰っていきました。


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