つるんとした肌を持つ、白い粉引。
マットな質感の鉄釉が魅力的な黒。
たっぷりと混じりけのない白化粧が施され、
やや鉄分のある土と最高の相性を感じます。




鉄分が多めの土に、つるんとした釉薬。
小丼サイズの深鉢は、はじめて対面するなり、
「お茶漬けやどんぶりメニュー」を想像しながら、
この器の作陶をお願いしましたが、ほかにも、
サラダや野菜たっぷりのスープ、ひとり分の煮物など、
いろいろな料理にお使いいただける、嬉しい器です。



角掛さんの「黒」は、真っ黒ではなく、濃淡があり表情が豊か。
サイズは若干違いますが、きれいに重なります。


角掛さんにお会いしました。
新緑の季節に、木の下で気持ち良さそうな作品の数々。
まるで呼吸しているかのようにいきいきと見えました。
角掛さんとお話していると、その優しくソフトな語り口から
遠距離の旅の疲れを忘れてしまうほど。
作品にも、そんなお人柄が表れているなあ、と思いました。



 「シンプルさの中に光るもの。
  引き算された粉引のうつわたち」

 数年前のある日。
 角掛さんの仕事場で、はじめて出会った粉引の器たち。
 「ひとめぼれしました」という言葉で終わらせたくない程
 胸が高鳴ったことを思い出します。

 シンプルなものほど、力量が問われ
 一切のごまかしがきかないもの。
 使い続けていく内に、自分色に染めるもの。
 育つうつわ、育てるうつわ。
 
 粉引とはそんな器だと、わたしは思っています。
 
 余計なものは取り入れない。
 引き算されたかのような潔さ、材料へのこだわり、
 技術の高さを、いつも角掛さんの器から感じます。







同じデザインでありながら、
裏側は、削りが異なって、角掛さんの‘こだわり’を感じます。
そこには窯焚の際に、棚板と器がくっつかないように、
釉薬を総かけした後に施す目跡が数ヶ所あります。



用の美を兼ね備え、どこまでもシンプルに
「使う立場で作られた器」であることを
見て、触れて、使って実感する角掛さんの器たち。
きっと、何年経っても飽きることなく使い続け、
使い込んだ、骨董のような美しさを
見せてくれるのではないかと思っています。

※黒が若干小さめです。


深鉢(白) \2625
size:径約13*高7.5cm 約300g

深鉢(黒) \2415
size:径約12.5*高7cm 約290g

※価格はすべて1客(枚)税込みです。
※1客ずつ手づくりのため、サイズ、形、色合いなどが
 微妙に異なります。ご了承の上お買い求めください。







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